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お歳暮:お肉の保存

■ お歳暮:お肉の保存期間

  • お肉の保存期間は、そのお肉の水分の含有量に左右されます。水分の含有量は牛肉、豚肉、鶏肉の順に多くなり、その順番で保存期間も短くなります。尚、ここで言う保存期間とは「食肉の風味を損なわない期間」と言う意味です。多少の変色をしている程度なら肉が腐敗していると考えるのは早計です。食肉は精肉処理の段階で空気中の雑菌やカビ類が肉に付着し、これが繁殖することによって変質が始まるわけです。この他空気中の酸素が肉に含まれているタンパク質や脂肪を酸化させるのも、本来の風味を損なわせる条件の一つになっています。したがって、空気に触れる面積が多い形態のものほど、保存性は悪くなります。すなわち、ブロック肉、厚切り肉、スライス肉、ひき肉の順に保存性は悪くなります。ひき肉など鮮度の維持が困難なものは、なるべく早く調理するか、あるいは一度加熱調理した上で保存しましょう。
    食肉保存の理想的な保存温度は0℃〜2℃です。氷温室を装備した冷蔵庫でしたらそこに保存するのが一番です。いずれにしても保存する際は食肉が空気に触れないようにラップできちんと包んで空気を遮断し、さらに密閉容器にいれます。こうしておけば食肉中の水分の蒸発を防ぐこともできるし、食肉に含まれる芳香の揮発も防止できます。しかし、こうして厳重に保存しても家庭用冷蔵庫では、牛肉で4日〜7日位、豚肉では、3日〜4日位が保存の限度と思って下さい。
    トレーなどにパックされたままで凍結するのはさけましょう。パックの中に空気が入っていることにより温度伝達が悪くなります。また、トレーの材質により温度が遮断されてしまいます。できるだけ空気が入らない状態で肉だけをパックしましょう。冷凍保存用のジップ式袋を利用すると便利です。また、アルミニウム(ステンレスの約14倍の熱伝導性)のトレーなど、熱伝導の良いものの上に肉を置いて凍結をかける事も大切です。
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